英語の発音を鍛える方法。
今日は英語の発音について書こうと思います。
英語の発音の重要性については、いろいろと議論されてるトピックだと思います。持論から言うと初めて会う相手に通じない英語の発音ならもっと練習が必要だと思ってます。今上手に発音できないからと言って話すことを躊躇するのではなく、どんどん話す人は上達が早いです。
では英語の発音を学ぶときどんな事に注意して勉強していけばいいのでしょうか？今回の記事はそういう視点で書いてみます。
◎まず、自分の現状を知る。
まず日本人として生まれ育ってきた事は英語の発音勉強においてハンディキャップを負っていることを自覚したほうが良いかもしれません。日本語は母音だけでなく子音も少ない言語と言われてるのはご存知でしょうか？実は、日本語にない母音や子音は全く聞き取れて無い可能性があります。あと正しく英語の発音を身に着けようとするときに足を引っ張るのがカタカナ英語の存在です。一度間違って覚えた発音を学びなおさないといけないので、これも大変な事です。自分の声を録音して聞いてみると他人にどのように聞こえているのか少し客観的になれるかもしれません。是非試してみてください。
◎発音の練習方法
▼良く聞く
唯一の発音練習方法は、聞いたままの音を真似て発音することです。コツは音楽を聴くように単語（フレーズ）を音として聞いてその音を真似るように発音することです。その時に文字は見ない、というのをやってみてください。どうしても聞いたように発音できない場合は試行錯誤有るのみです。実は歌が上手い人ってこの真似る能力がものすごく高いのです。歌が上手い人が英語を話せないのに英語の曲をうまく歌えたりするのはこれが理由です。区別が出来ない音は正しく発音できないので。順番として音をたくさん聞いて慣れることが大事です。
▼発音するときの口の筋肉の使い方になれる
発音できない理由は新しい発音に口の筋肉が慣れていないのが原因です。これは自転車の乗り方を覚えるのと一緒で、体で覚えるには反復練習がとても大事です。でも自転車の乗り方を覚えるのと一緒で一度正しく覚えるとけっして忘れることはありません。
◎間違った発音で英語を学ぶ危険性。
例えばホームステー先の人や友達と会話すると通じるのに、初めての相手だと通じないという事があります。それは何回も話したことが有る相手だと発音が良くなくても通じてしまうんですよね。だからと言ってその状態に甘んじていてはいけません、そこは結構大事なことだと私は思ってます。いろんな人と話す外交的な人は良いのですが、限定された人としか話さない環境にずっといるとどんどん間違った発音で英語を学んでしまう危険性があります。
◎頭がいいのにあまり発音が良くない有名人に思う事。
頭がいいのに英語の発音が悪い有名人で私が頭に思い浮かぶのは、メディアアーティストの落合洋一さんや脳科学者の茂木健一郎さんです。頭がとても良い部類の人間として知られていますが英語は日本語訛りがものすごく強いんですよね。日本人にとって英語の発音は大きな壁だという事がお分かり頂けると思います。私がここで一番言いたいことは日本語訛りが強くても臆せずバンバン話す彼らの姿勢、これは絶対に真似たほうが良いです。英語を学ぶ一番の近道ですので。
◎日本生まれ日本育ちなのに発音がネイティブっぽい人。
その一方、日本生まれ日本育ちなのに英語の発音がネイティブっぽいと思うのはYoutubeチャンネル「英語喉・カズの英語教室」のカズさんですね。AtsueigoのAtsuさんの発音はネイティブで無いのは分かってしまいますが。自由な言い回しが普通に出来ていて素晴らしいですね。
なんと、KazさんとAtsuさんが対談してる動画見つけました。
◎歌って発音を楽しく鍛える方法についても記述したかったのですが、時間がないのでまたー
