岡田斗司夫の天才の定義が面白かったのでまとめてみた
こんにちは、ザ・Porkです。
岡田斗司夫さんの著書、“あなたを天才にするスマートノート”に書いてある天才についての定義がとても面白かったのでご紹介します。
天才とはどの様な人のことを言うのか?具体的にどの様な能力を持ってる人達のことを私達は天才と読んでるのでしょうか?この本でとてもシンプルに天才についての説明がされていているのでご紹介したいと思います。これを読めば私達が天才に近づく為のインスピレーションが得られるかもしれません。
結論から言うと、天才とは、①発想力、②論理力、③表現力の3つの能力に秀でている人物だと岡田斗司夫さんは書いてます。
では、これらの能力についてみていきましょう!
そして、上記の2つの能力が人よりも秀でていると何かの分野で成功する事が出来ると書かれています。
◎2つの能力に秀でた人の特徴+代表的な人物
①発想力+②理論力:この能力を代表するのは、ホリエモン、勝間勝代
長所:他人が気がつかない意外な視点を論理的に実現できる。
短所:表現力が乏しいので話を聞いても面白くない
①発想力+③表現力:この能力を代表するのは、松本人志
長所:創造的な着眼点を高度な表現力で形にすることができる。
短所:話がわかりやすいけど中身がない。
②理論力+③表現力:この能力を代表するのは、池上彰
長所:プレゼン力がある。話の軸がブレず根底に理論がある。
短所:今起きてることの説明しかできない。
①発想力+②理論力+③表現力、3つ兼ね備えた人物とは?
スティーブ・ジョブズ、イエスキリスト、ブッダ、レオナルドダビンチ、北野武さんなどを挙げていらっしゃいました。このような天才に当てはまる人間の割合は、数十万人に一人だそうです。日本には1000人ぐらいる計算になります。
そして、これらの能力は一つだけ偏って秀でていても、社会的に認められにくいそうです。
◎ひとつの能力に偏った人に対する、世間の評価
発想力に偏った人間:ウケ狙いの発言するが役に立たない。
表現力に偏った人間:すごい良いこと言うけど当たり前のことしか言わない。
理論力に偏った人間:話が長い
◎この本の紹介
今回紹介した内容は、この本に書いてある一部分の”天才の定義”について取り上げましたが、この本の最大の目的は、岡田斗司夫ノート術を使うことで①発想力+②理論力+③表現力を鍛えようという事です。ただのノート術には収まらない濃い内容の本になってるので興味が有れば読んでみてください。