トレードルール ver2.0
こんにちは、ザ・Beefです。
この記事は自分の為に書いております。
教科書を勉強をすれば必ずしも勝てる様になる世界ではないのがトレードの世界。なぜただ勉強しても勝てるようにならないのか?それはトレードを始めるほとんどの人がトレードは簡単だと錯覚しているから。まず勝てるようになるにはトレードが難しいことを体で体験することだ。これが不思議なことに頭ではなかなか理解できない。それが証拠にどんなすごいトレーダーも、多くがものすごい損失をだして何度も退場した経験を持っている。勝ち続けてるトレーダー達が口を揃えて言う、トレードにおける最も大事なことはMYルール、メンタル、資産管理、この3つが特に大事だと言う。まずMYルールを作るときにいちばん大事な事は自分がそのルールを死守できることだ。そうでなければ作ったルールは全く意味をなさない。Myルールは極度の精神状態を想定してそのときにルールを死守できることだ。また、極度の精神状態を作らないようなメンタルに優しい手法を採用しなければならない。私には家族もあるし、会社もある、そういう事をトータルで考えてルールは構築しないといけない。
何事も実際に勝ってる人の言葉に耳を傾けるのが一番。しかしトレードの世界は嘘の情報だらけなので騙されない様にしなければいけない。初めは沢山の人の意見を聞くことが騙されない為の鍵だと思う。仮想通貨界隈の色んな人をフォローして、ツイッターを数年続けていれば信用できる人を見つけることはそんなに難しいいことでは無いと思う。
トレーダーに必要な資質、トレードを学ぶ為の戦略、どのようにトレードと向き合い、成長して行くべきなのかわかる範囲でまとめてみました。
PLAN(戦略)
トレードの目的とコスト:
・トレード始めたばかりの人はお金を簡単に稼げると思ったかも知れない。しかしやってみるとそうでない事に気が付く。トレードする為には、思った以上にたくさんの時間が必要で、勉強するにも時間がかかる。努力が必ず報われる保証もない。トレードやって無いときでも常に相場の事が気になってメンタルを消耗する。ポジションを持ってる時はさらに強いストレスがかかり、睡眠にも悪影響を及ぼす。私はトレードを始めて失う物の多さに気が付いた。
・トレードでお金を稼げるようになる魅力は副業で簡単に始められて、コンピューター1台あれば稼ぐことが出来、普通にサラリーマンやっていたら絶対手にすることのできない大金を手にすることが可能だからか?そういう意味ではブログやプログラミングなど他にも稼ぐ方法はいくらでもあるので、そういう選択肢があっても良いと思う。実際にネットでお金を稼いでる人は沢山いる。ではなぜトレードを続けるのか?一度、自分自身に聞いて見たほうが良いと思う。
メンタル
・トレードにおけるメンタルの重要性は、長い間相場で生き残ってるトレーダーさん達が共通して言われている事です。メンタルと聞いて鍛える事を考えたかも知れないが、メンタルを出来るだけ使わないトレードルール(マイルール)を作る事が大事と私は考える。
・トレードにおけるマイルールで特に大事なのはエントリ、利確、損切についての条件と、メンタルに優しいLOT管理だと思う。そしてメンタルに優しいマイルールとは条件に出来るだけ曖昧さを含めない事だと考える。裁量の余地をルールから排除する事だと考える、BOTにトレードさせる様にトレードする。※BOTはルールに従ってしかトレードしないがBOTを操るのも人間なので、そこまで含めてルールを作りこむ必要が有る。
・トレーダーは自分自身を良く知っておく必要が有る。せっかく作ったMyルールであってもそれが守られなければ意味が無いからだ。ロットを管理しルールを守ってコツコツと一か月間かけて積み上げてきた利益でさえも、想定外の損失が出たときに、損失を取り戻そうとしてすべてを失ってしまう事はよくある事なのです。
・なので人はどんな時にルールを破ってしまうのか知る必要が有る。それをとても分かりやすく説明してくれるのがプロスペクト理論です。※ネットで調べればいくらでも出てくる情報なのでここでは説明は割愛。
・Myルールを破らないために必要な事は、メンタルに無駄な負荷をかけない資金管理(LOT管理)とトレードルールを作る事です。ルールを守るのに意志力に頼らない仕組み作りが大事です。
・普段の私生活から意志力を鍛える事も大事だと考える。生活習慣が乱れていてはトレードにも大きく悪影響が出ることでしょう。
・トレードは感情を挟まずに作業になることが望ましい。感情をトレードに持ち込んではいけない。
・ポジションを持った時、損切、利確の位置を変えない最高の方法はチャートを閉じて忘れる事です。
・利確したか損切りされた時のみアラートをメールで受け取れるように設定すれば、エントリー後にチャートを確認してモヤモヤする必要はなくなる。
・あなたは既婚者だとします、目の前にものすごいタイプの女性が股を開いて貴方を誘っていますあなたはその時、理性の有る決断を出来るでしょうか?あらかじめルールを作って対策を練っておかなければ貴方は過ちを犯すでしょう。つまりルールを破ってしまいそうな最悪の状況を想定する事が必要です。もし十連敗した時、あなたの資金はどれだけ減っていて、あなたの精神状態はどんな感じだろうか?
・トレードの上手い人の特徴はサイコパスのような人間だと言われてます。どうすればそのようになれるのでしょうか?答えは瞑想です科学的根拠が有ります。ちょっと怪しい話に聞こえますが、個人的に瞑想はとても効果が有ると思います。
・感情はコントロールする事よりも、コントロールされないルールを初めから作る事。
・雰囲気でエントリー:雰囲気でエントリーする時は大体、利確も損切も決まっていない。利確損切が明確に決まってたとしても雰囲気エントリーには気を付けないといけない、なぜならエントリーした後にこの判断は正しかったのかずっと考え続ける事になって消耗するからだ。雰囲気を感じることはトレードに置いてとても大事な事だけどそれをエントリーの判断にしない事。雰囲気に対しては必ず仮説を立てて、エントリー条件を言語化する、言語化できなければエントリーしない、そうする事で後で客観的に検証できるようにする。大きく損失を出してしまった人の話を聞くと雰囲気でエントリーした時が多い。
・勝つことよりも大きく負けない事。
・日頃からルールを守ることを徹底しよう。扉を開いたら閉じて、物を使ったらしまい、物事を始めたら終わらせる。ルールを守ることが出来なければ、前もって決めた損切、利確ポイントをずらしてズルする事につながる。
・疲れてる時はトレードしない。人は脳が疲れていると決断を先延ばしにする。損切りできない。思考停止状態になってMyルールを簡単に破ってトレードしてしまう。
・勝率の低い手法はメンタルに予想以上の負担がかかるので6割以上とする。
資産管理
・トレードの損益はパーセントで考える事。
・トレードにおいて一番大事なのは資産管理(ロット)。
・最悪を想定してロットを管理する。(勝率60%の手法で8連敗など)
・1回のトレードの損失(損切)を2%以内に抑える。証拠金が100万だったら2万円以内に抑える事。(仮に勝率60%の手法で8連敗しても16万円の損失)さらに一日の損失上限を設けることも必須、私は6%(6万円)としている。
・稼ぎすぎてしまったときその日のトレードを辞めるのも資産管理。
・手法(期待値を決めて勝率を求める)に対して資産管理(ロット)を考える。
・小難しい資産管理もあるみたいだが、私はこれだけ。
重要な統計
・トレードの世界で勝ち続けることが出来てる人の割合は1割未満だと言われている。つまり9割が負けている。この数字はものすごく大事だと思うので肝に銘じる。
・トレードを長くやってるとトレードの勝ち方は何百通りも有ることを知る。優位性を作りやすい分野をリストしてみようと思う:
→プログラムを自由に書ける事は大きな優位性となる。殆どの人が書けないからだ。
→板読みを極める。殆ど人はチャートしか見てない。
→インジケーターを複合的に使う。
→インジケーターを自作する。
→Tradingviewを使う。
→価格帯出来高分析を極める。
→歩み値をグラフ化する。
→同じ条件でコツコツトレードする。普通の人は退屈に耐えられない。
→トレードは勉強しないといけないことが多いし、不要な情報の取捨選択も必要なので、何年もトレードと勉強を続けることで優位性を作れることも事実。普通は大きく負けて退場してしまう。
手法について
・手法はBOTに落とし込めるレベルまで言語化する。
・まず初心者が学ぶであろうトレードの基礎を学ぶ(ライントレード、ろうそく足、ダウ理論など)をきっちり学ぶ事、それが出来ると初心者達を狩る動きが分かるようになる。
・手法とはエントリー条件、利確条件、損切り条件をルール化する事、そしてその手法にあう資金管理をすること。損小利大になる様に資金管理をする。
・しかし勝率の低い手法はメンタルに予想以上の負担がかかるので6割以上とする。もしくはボットの様にシステム化するか、IFDOCOなどを上手く利用する事、それでもストレスをゼロには出来ない。
・BOT化してもそれをいじるのは人間なのでメンタル面を考慮する、勝率は大事。
ログ
・1手法に対してエントリー条件、損切り条件、利確条件を考え期待値を決めた上で資産管理(ロット管理をする)をする。
・ポジションの履歴を取る:
→エントリー価格
→損切り価格
→利確価格
→実際のエグジット価格
→エントリー理由
→エグジット理由
Myルール
・以下の負けパターンやってしまったら、トレードはお休み:
・秒スキャはやらない。※やってる人もいるけどコレを清く諦める事は強さ。
・イナゴはやらない。
・ドテンはやらない。
・ナンピンはやらない。
・ポジポジ病:あらゆるルールを守れなくなった状態。
・イナゴ:ブレイクに飛び乗ってしまうこと。
・脳死ポジション:利確損切りを決めずに何となくポジションを持つこと
・ファンダメンタルトレード:ニュースをきいてトレードしてしまうこと。損切りラインを明確に出来ない。反対に大きく動く可能性もある。
・ミラトレ:海外のすごいインフルエンサーがポジショントークして暫くして反対に強く動くというのを何度も見ている。大きく動いた後を取ると決める事で回避する。
・マイルールをブラッシュアップしよう。
・トレードを始める時の儀式をルーチン化:
→全時間足に目を通してチャートに線を引く。
→録画の準備をする。
→ながらトレードをしない。
→エントリーしたら画面を見ない。
→トレード履歴を付ける。
情報収集
・やってるうちにどんどんやる事、気になる事が増えるので、新しく始めるコストを常に考える。トレードの時間とトレードの勉強の時間を分けて考える。
・ツイッターの依存性と時間のコストと目的を常に意識して使う。
・多い情報は判断の迷いにもつながる。
・一方でトレードするならTwitterは必須だとも思う。トレード専用のTwitterアカウントを作る。トレード以外の事はあまりつぶやかない。
・ツイッターのメリットをよーく考える。
・トレード歴一年半でいろんな有料情報に手を出してきて自信もって言える事はトレードに必要な情報は全て無料で手に入ります。
・うまく情報を纏めてるだけのNoteは価値がないと思ってる。有料Noteよりも為になる無料Noteが多く存在するのでそういうのを探すことをおすすめ。
・稀に為になる有料Noteもある。
・人がおすすめしてるからと言う理由だけでNoteを購入しない方が良い。友達、自作自演の可能性もあり。
・Discordは招待制の無料サロンの様なものだが、ツイッターよりももっとトレードに特化した情報交換が出来るので自分に合ったDiscordを見つける事をお勧め。
・本当に有益な情報は、自分だけのものにしたいから拡散したくない人間の心理も理解しておこう。本当にいい情報はどっかに埋もれている場合が多い。
・私がトレードを学んだ情報源を以下にリストしておこう:
▼ツイッター ※初めは沢山フォローする事で色んな人の意見が聞ける。
▼ブログ、サイト ※トレードの基本はサイトで学べます。
▼Tradingview ※無料でも十分使える
▼Discord ※無料のサロンみたいな感じ
▼Youtube動画 ※
▼教本 ※サンチャゴ氏、ぶせな氏がおすすめ
▼Note ※無料のNoteに素晴らしいものが埋まってる
教えることで学ぶ
・学んだことをブログにまとめる事で頭が整理される。
・雰囲気トレードを辞めるのに効果的なのが自分のトレードに対する姿勢、手法、メンタル、資産管理など、勉強方法などを書き出して客観的に見つめる事。
ルーチン
・多くのプロフェッショナルアスリートが試合の前にルーチンを持つように、自分がトレードを開始するときにルーチンを習慣づけると、毎回同じようなコンディションでトレードを行うことが出来る。
・習慣化はどの分野でも一番の武器になる。
チャート分析
・tradingviewはチャートに文字、線など書き込めるのでお勧め。毎日のトレード日記をつける事。
・自分が見つけたパターンはスクリーンショットを取って何回も分析できるようにしよう。
相場に対して敬意を払う
・相場に自分の都合を押し付けてないか?:以下のような発言していたら要注意。
・絶対という言葉を使い始めたら要注意。
・絶対と言ってる人にも要注意。
・売られすぎだから絶対一度反発するだろう。
・絶対このサポートは割らないだろう。
・この相場簡単過ぎる。
・ビットコイン買うなら今しかないよ。
・上がるか下がるか当てても威張らない。
・予想屋になるな、波乗りになれ!
プログラミングのススメ
・トレードしていて以下の疑問が頭に浮かんだことはないだろうか?:
▼別の時間のロウソク足を同時に見たい。
▼板をもっと見やすく出来ないだろうか?
▼特殊注文をもっと簡単に出来ないか?
▼歩値はどうやって見ればよいのだろう?
▼インジケーターをもっと見やすく出来ないだろうか?
プログラムを書けない人は不便に思ったとしても改善できるとは考えない、プログラマーならこういう疑問が浮かんだらプログラム書けないかな?と考える。
■裁量トレードしながら、以下のプログラムを書けるようになることを目標とする:
▼注文補助ツール作成
▼データ分析ツール作成
▼インジケーター作成
DO(トレード)
・PDCAのDOで大事なことはCHECK(分析)で検証するためのデータをちゃんと残すことです。
・検証するためにはデータが必要です。以下にCHECK(分析)フェーズで検証したいデータを列挙します:
▼トレード履歴
▼トレード日記
▼学んだことを記事にしてまとめる
▼データの分析ツールを作る
▼トレードの学びを記事にする
▼ツイッタ裏垢でトレードの学びを全てツイートする
▼ツイッター本垢で有益な情報にいいねする
▼興味があること、疑問に思ったこと、何となく感じたことをつぶやく。
CHECK(検証)
・DOフェーズで蓄積したデータを検証する。
・負けパターンを分析する(感情トリガーなど)
・トレードの記事を読み返す。
・ツイッターを使った行動分析:
・トレードPDCAを見直す。
・1日のドーパミン消費量のログを取る。プライベートアカウントでつぶやく。
いいねツイートを見直す。界隈でどんなことが話題になったか?
→自分のツイートを読み返す。どんな事に興味を持ったか?
→トレードの本当に知りたい事が、トレーダー達が会話してる中にポロリと出てくる場合が良くあるので見逃さない様に。
ACTION(改善)
・負けパターンの解決策を考える。
・自分の書いた記事を書き直す。
・私生活の無駄を改善する。
・興味を持ったこと、疑問に思ったことはそのままにしない。
例:
・プログラミングいいなと思ったら、プログラミングを始める。
・板よみって何だよって思ったら、ちゃんと調べる。